2016年12月13日火曜日

Amanero Combo384の仕組み (中華DAC CMD-18 レビューその4)

この記事の続きです)

このDAC、バルク転送しかできないから、Windows以外では動かないのでは?と思っていたのですが、どうもそうでは無いようです。

Windowsでドライバが動いているときの、USBのデバイス情報(Descriptor)は下記のようになります。

Config2ってのが選択されて、IF0にはEP2ってのが見えています。これがバルク転送用のインターフェイスとなります。

次に、NW-WM1A(借り物です)をつなげたときはどうなっているかと言うと、
 
はい、Config1がありますね。つまり、Windowsドライバが使う場合は、Config2,ドライバが無い場合は標準のConfig 1(UAC2)の設定で動くということです。
当然DoPも動作しました。問題ありません。
 
つまり、ドライバが無くてもPCM DACとしては一応つかえるということですね。

ただし、DSD256はあきらめなければなりませんが・・・・

ちなみに、消費電力ですが、Self Powerをうたっているのですが、USB バスパワーで動作しますので、実際下記のような感じで200mAほど電流を引きます。そのため電源が弱いバスだと電圧ドロップが激しいです。(通常は5V)

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